LIGHT LENS LAB(ライトレンズラボ)M 35mm f/2 に、世界限定300本の 'Stainless Steel Edition' を追加しました。鏡筒素材にメーカー初となるSUS316ステンレス鋼を使用し、高い耐食性と耐久性を実現。付属のフード、フィルター、前後キャップにも同様の素材が使用され、統一感のある仕上がりとなっています。また、フィルム撮影に最適化するため、レンズ構成の間隔やコーティング、組み立て方法を調整しました。フィルムカメラ使用時には、通常モデルと比べ発色が濃厚になり、深みや質感を重視した描写を可能にします。
「八枚玉」の復活
ダブルガウスタイプのレンズ構成を採用したライカMマウント用レンズです。中国の投資家である周氏が3年以上かけて進めてきた復刻プロジェクトにより製品化されたもので、通称「八枚玉」と呼ばれた最初期のライカ製「35mm F2」と非常に近い性能を持ちます。レンズはオリジナルレンズのガラス硝材に近い原材料で製作されており、コーティングや鏡筒デザイン、無限遠位置でのピントリング固定方法なども再現されています。さらに、鏡筒はステンレス製とし、アルミ合金製のオリジナルレンズよりしっかりした重厚感や高級感を味わうことができます。 このような製品全体の仕上がりと再現性の高さから、ライカユーザーの間では「周八枚」の愛称で呼ばれ、関心を集めています。