LIGHT LENS LAB(ライトレンズラボ)M 35mm f/2 に、アンティークな趣を感じさせる'Time Edition'を追加しました。外装にエイジング加工を施すことで、新品でありながら長い年月をかけて使い込まれたかのような独特の風合いを再現しています。レンズ本体に加えて、真鍮製のフードや前後キャップにも同様の加工が施され、統一感のある仕上がりとなっています。
「八枚玉」の復活
ダブルガウスタイプのレンズ構成と真鍮製の鏡筒を採用したライカMマウント用レンズです。中国の投資家である周氏が3年以上かけて進めてきた復刻プロジェクトにより製品化されたもので、通称「八枚玉」と呼ばれた最初期のライカ製「35mm F2」と非常に近い性能を持ちます。レンズはオリジナルレンズのガラス硝材に近い原材料で製作されており、コーティングや鏡筒デザイン、無限遠位置でのピントリング固定方法なども再現されています。さらに、レンズの取付け指標には贅沢にルビーを使用、鏡筒は耐久性を重視した真鍮製とし、アルミ合金製のオリジナルレンズよりしっかりした重厚感や高級感を味わうことができます。 このような製品全体の仕上がりと再現性の高さから、ライカユーザーの間では「周八枚」の愛称で呼ばれ、関心を集めています。