LIGHT LENS LAB M 35mm f/2 H.C.Bは、20世紀を代表するフランスの写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンがLeica IIIgで愛用していた、特別仕様の「Summicron 35mm F2」をオマージュして制作されたレンズです。最大の特徴である独特なフォーカスレバーの形状を再現(※)し、 200本のみの限定モデルとなっています。レンズには、マウント変換アダプター(L-M変換リング)が付属しており、L39マウントカメラだけでなく、Mマウントカメラへの装着も可能です。時代の瞬間を切り取ったブレッソンのように、日常が画になる一瞬を捉え、楽しんでいただきたいレンズです。
※無限遠ロック機能付き(ロックを解除するにはフォーカスレバーのツマミをレンズ中心方向に押し込んでください。)
「八枚玉」により近く
このレンズは、中国の投資家である周氏が3年以上掛けて進めてきた復刻プロジェクトにより製品化されたもので、通称「八枚玉」と呼ばれた最初期のライカ製「35mm F2」と非常に近い性能を持ちます。オリジナルのガラス硝材に近い原材料で製作されており、コーティングや鏡筒デザイン、無限遠位置でのピントリング固定方法なども再現されています。さらに、レンズの取付け指標には贅沢にルビーを使用、鏡筒は耐久性を重視した真鍮製とし、アルミ合金製のオリジナルレンズよりしっかりした重厚感や高級感を味わうことができます。